英語学習法

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英語上達に近道はない
地道でも確実に、遠回りをしない為のロジカルな英語学習法
~書籍や論文からの第二言語学習法~

◆◆単語学習◆◆ 
**目標:頻度順に1万語をマスター
学習初期:3,400語
学習中期:5,000語
学習後期:10,000語
**学習方法:
– 何語単語を知っていてあと何語覚えれば良いかを知る
– 頻出英単語順に重要英単語から覚える
– 1つの単語をどこまで理解するか見定めながら学習

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◆◆文法学習◆◆
**目標:意識して分かる・使えるから無意識で使える
**学習方法:
– 習得順序:(大枠の理解⇒細部の理解)
  ①重要度の高い事→低い事
  ②シンプルな事→複雑な事
  ③目立つ事から目立ちにくい事へ
– 短い文章を利用し文法を覚える
  2秒以下で一気に言える文、10語程の文章

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◆◆リーディング◆◆
**目標
学習初期:
難易度調整をしてある英文が読める
学習後期:
難易度調整をしてない英文が読める
黙読で300wpm
**学習方法
– 学習初期は和訳しながら読む
– 写真・イラストなどのある記事で和訳学習
– 興味のある英文記事を選ぶ
– 目安95%以上分かる単語でできている英文を選ぶ
– 物語文よりニュース記事を選ぶ

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◆◆リスニング◆◆
**目標:細部まで聞き取れ理解できる
**学習方法:
– 学習初期は細部まで細かく聴くことを優先
  文の構造も理解できるように
  レベルアップ後に大量の聞き取り学習
– 繰り返し聞いて英語を学習するのは5回まで

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◆◆ライティング◆◆
**目標
学習初期:英借文のライティング
**学習方法:
– 習得順序
  Ⅰ、文法に重点を置いて短文ライティング
  Ⅱ、内容に重点を置いてライティング
  Ⅲ、パラグラフの役割を学ぶ
  Ⅳ、Ⅰ~Ⅲを意識してライティング
  Ⅴ、状況に応じたライティングを意識する
  Ⅵ、修正、読み直しを繰り返して改善
– レベルが十分ではない間は英訳で書く

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◆◆スピーキング◆◆
**目標:
学習初期:
間違ってもとにかく話し
情報量の多さでコミュニケーション
**学習方法:
– 5,000語レベル位までの単語は多義性を意識し学習
– 音読、シャドーイング、リピーティング
– つかえる例文の暗記をする(1000個位)

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◆◆学習全般◆◆
– 初級に達するまでの累積授業時間数は1,200時間
– 言語習得を目指す大人は、分析的、意識的に言語習得をする
– 誤りに気付き、誤りの化石化を避ける
– 英語の細かな例外ルールはまずは気にしない
– 辞書は電子辞書を使い、語源、類語、反意語、例文等を効率よく利用

◆記憶
– 一度に記憶できる個数、その数はおよそ七個
– 長い間覚えていられる長期記憶で英単語を記憶する
– 2秒以内に復唱できる単語や文字の数が音声的に一時記憶できるスパン
– 覚えたい事を既に知っている事とリンクさせながら覚えるリンク法
– 記憶には「想像」と「連想」が非常に大切

◆学習年齢
– 子供と大人では英語をマスターする為の手段は変えたほうが良い
– 大人が英語をマスターするためには意識的に勉強する事が必要
– 大人では言語は学習によらずして自然に習得する能力は子供のようにはいかない
– 言語の習得は6歳くらいまでが活発
– 言語習得に役立つ能力は、10代後半頃から低下

◆英語はできそうでできない
– 英語の話し言葉で使われる語彙数は少ない
– 聞くときに知っていなければいけない単語数はなり少ない
  それで意外とできるかも?と思う。
– リスニングは文法知識を必要とせずに理解できるなど比較的簡単なケースもある

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